ブランク看護師 就職支援セミナー

看護学生時代の苦手な教科の克服法

私は30歳近くになってから看護学生になりました。そのため新しいことを覚えるということ、特に機械的な記憶が必要になる場面はかなり大変でした。一番苦手だった科目は?というと微妙なほど「解剖生理、病理、薬学」が横並びの状態で苦手でした。その中で強いて挙げれば、解剖生理の「解剖」の部分だったと思います。医療系の専門用語は生まれて初めて聞くような言葉ばかりで、読み方もわからないような状態です。漢字にしても書き慣れないたくさんの字を目にして本当に戸惑い、「試験は大丈夫かな?大変だろうな?」と心配しました。そこで私が考えた勉強方法は「内容を理解して覚える」ということです。少し格好をつけた言い方をすれば、試験のためだけではなく専門の医療知識を身につけたかったので、忘れにくいレベルまで理解を深めるようにしたかったのです。また、理解して覚えるという方法は「理論的記憶は年を重ねても衰えにくい」ということが年齢が30歳近い私には好都合でした。そして、試験対策としてはなるべく早い時期から準備を始めることを心がけました。さらに、苦手意識を持たず、自分を鼓舞して「とにかく書いて覚えれば大丈夫」と見通しを持ち、勉強に取り組みました。そのように考えたのは自分の中の迷いや不安を沈めたかったのです。専門用語を書いて覚えるようにしたのは、自分の機械的な記憶の低下を補うためでした。ボールペンのインクがどんどん減っていくほど書きました。インクが徐々に減っていくことが成果の表れのように思えて、楽しみになるくらい専門用語をひたすら書いて覚えるようにしました。今では疲れてしまいそうで考えられないほど繰り返し、根気よく取り組みました。私にはこの方法が合っていたようで、試験は想像以上の手応えでパスできました。